Library [04] 1995〜1998

『森枝卓士のカレー・ノート』
(雄鶏社。1995、集英社文庫1999)
●カラー版、「カレー三昧」。こと作り方に関しては決定版のつもり。


 


『図説東南アジアの食』
(河出書房新社1997)
●東南アジア食文化論については、それまでのあちこちの本や雑誌で書いてきたけど、その総括的な本。図説というシリーズなので、もちろん、写 真多数。


『ヨーロッパ民族食図鑑』
(ちくま文庫1997)
●「民族と食」をヨーロッパで考える旅をした。たとえば、バスクやカタルーニャの食とマドリードあたりのいわゆるスペイン料理と何が違うのか、民族の違いとは何なのかと。  西ヨーロッパがEC、EUと統合へと向かい、東ヨーロッパが崩壊、分裂に向かう中で、民族とは、国家とは、というテーマを、食いしん坊の視点で考えたもの。ヨーロッパに行っても、パリ、ロンドン、ミラノとかじゃなくて、辺境とでもいうべきところに行ってしまうのが、私流の旅なのか……。


『ワインを飲みにオーストラリア』
(早川書房1997)
●ワインについても、フランスやイタリアに向かわないところが、ひねくれ者のひねくれ者たるゆえんで。素晴らしいワインがいっぱいあるのに、頭の固いソムリエとか、ワイン狂には偏見の目で見られていたこの国のワインを、真っ当に評価したいと書いた本。  私流のワイン入門でもあり、オーストラリアの食の文化の変容をもテーマとして書いた。私のお薦めワイン、紹介も。


『手で食べる?』
(福音館「たくさんのふしぎ」1998/5)
●「食べものを口に運ぶ方法」の違いを巡る文化論。子供向けの絵本のシリーズだけど、中身は深いつもり。これも、来年度から学校図書の小学校四年の国語教科書にダイジェスト版が載ります。大人向けにも、追って、このテーマで一冊書くつもりだけど、さて、いつに……。


『アジア菜食紀行』
(講談社現代新書1998)
●ヴェジタリアンの文化誌。何かを食べないという規制をしている方から見て、食べるとはどういうことなのかを考え、また、アジアの食文化の伝播と、違い等々考察。インド最初のカレーから、日本の精進の経緯まで。本人としては、非常に面 白い本を書いたと自負しているものでありますが……。



Library [01] [02] [03] [04] [05] [06] [07]
[Book List] [Menu] [Top Page]